マルチクラウド監視 Multi-Cloud Monitoring

"Swell Cloud - マルチクラウド監視"は複数のクラウドコンピューティング環境や複数のデータセンターを超えて、一元的にサーバを監視できるサービスです。

単一クラウド環境で運用しているサーバ群から、ネットワーク障害やデータセンター障害に備えた複数クラウド環境で運用しているサーバ群をサポートし、統一した監視システムを提供し、トラブルの未然防止・早期発見によりお客様のビジネスの継続をお手伝いします。

クラウドコンピューティングによる容易なサーバ増設に、容易なサーバ監視を提供致します。監視対象のサーバの各種リソース(CPU、メモリ等)の継続的な監視、各種プロセス(HTTP、SMTP等)・ネットワークポート(TCP/80、TCP/25等)の生死を定期的に監視し、障害を検知した際には、担当者さまにメールで通知致します。

クラウド使ってて、こんなお悩みありませんか?

  • 「いろんなクラウドがあるので試してみたいけど、毎回監視システムを構築するは面倒臭い」
  • 「複数のクラウド環境があるけど、環境ごとに監視の仕組みが違う」
  • 「クラウドサーバって数分でサーバ作れるけど、対照的に監視設定に時間がかかる」
マルチクラウド監視は、AkinatorやWaZappなどの自社運営するサービスを通して蓄積したノウハウを基に、これらの悩みを解決します。

マルチクラウド監視の特徴

  • ・複数のクラウド環境を超えて、一元的にサーバを監視
  • ・リソース状況をグラフ化、プロセスやポートの生死を監視
  • ・グラフ化されたリソース状況は、お客様専用ページで確認可能
  • ・障害を検知したときはメールで通知
  • ・余計な監視エージェントのインストールは不要(SNMPを利用した監視)
  • ・柔軟な監視設定が可能
  • ・サーバ環境を移設しても同じ監視システムを利用可能

マルチクラウド監視活用のメリット

  • ・複数のクラウド環境で運用しているサーバのリソース利用状況を、一元的に、いつでもグラフで確認することが可能です。
  • ・将来のサーバ増減計画が容易になります。
  • ・サーバ増設後の監視システムの構築や設定は必要ありません。
  • ・サーバに特別な監視エージェントをインストールする必要はありません。(より詳細な監視を行う場合は、弊社指定の監視エージェントのインストールが必要になる場合がございます。)
  • ・複数のクラウド環境に対応しているため、クラウド環境を引っ越しても、同じ監視設定・グラフ画面を継続利用できます。
サーバリソースモニタリング
サービスモニタリング
閾値を超えた場合、サービスの停止・開始した場合にメールで通知

監視対象サーバの条件

OS Linux系OS *1
監視エージェント SNMPD *2
リソース監視 CPUロードアベレージ、CPU利用率、メモリ空き容量、ネットワークトラフィック、ディスク利用率、ディスクI/O
プロセス監視 httpd,sshd,snmpd,mysqld *3
ポート監視 TCP、UDPポート(ポート生死、応答時間)
その他監視 Apache Server-Statusを利用したリクエスト数、待機中プロセス数、稼働中プロセス数 *4
ファイアーウォール 監視システムからUDP/161-162番ポートを解放して頂けること ※2
  • *1 対応OSについては、順次拡大していく予定です。
  • *2 より詳細な監視のため、弊社指定の監視エージェントを利用の場合はこれに限りません。
  • *3 これら以外のプロセスについてはご相談ください。
  • *4 これら以外の監視についてはご相談ください。